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1月1日に起きた能登半島地震から今日で半年となります。

被災地では水道も使用できるようになり、少しずつ生活が変わってきました。


輪島市門前町道下地区では6月になってようやく公費解体が始まりました。

この地区では多くが全壊となっており、解体が終了するまではまだまだ長い時間がかかります。


地区には大規模な仮設住宅が用意され、住民の方々も狭いながらもようやくプライバシーのある生活ができるようになりました。



仮設住宅入居が増えると避難所として炊き出しなどが行われていた地域の公民館は避難所として使用されることが無くなり、炊き出しなども終了しました。

これまで住民の皆さんが顔を合わせていた場所が無くなり、仮設住宅などでの生活が始まると、今度はお年寄りの一人暮らしの方などがそれぞれ孤立してしまう心配があります。そのためにも住民が集える場所づくりが必要になりこれからの大きな課題であると思われます。




今月の音読のおすすめの絵本は『三びきのやぎのがらがらどん』です。

何とも楽しそうに三匹のやぎが描かれていますね。

さて、どんなことが起きるのか。ノルウェーの昔話を瀬田貞二さんが訳されています。

ヤギの名前が「がらがらどん」というのもちょっとビックリ。

ぜひ声に出して読んでみてください。

ノルウェーの昔話 マーシャ・ブラウン/絵 瀬田貞二/訳 (福音館書店)


4月29日(月・祝)11時より、絵本館ホール夢の本棚にて、令和6年度の定期総会を開催。出席者は23人。昨年7月の高志の国文学館への研修会、8月のさいとうしのぶさんの絵本ライブ、10月のBookかふぇなど令和5年度事業と収支決算報告の後、監事より監査報告があり、ご承認いただきました。続いて、令和6年度の事業および収支予算の説明。今年度は松コレの交付金が絵本館予算に組み入れられ、やや変則的な予算組となりましたが、スムーズにご承認いただきました。




終了後は、お弁当を食べながらの懇親会。そこに、福音館書店 絵本研究室の松村敏夫先生が飛び入り参加されました。前日、「脇田和と佐藤忠良」展(石川県立美術館で開催中)の記念講演会で講師を務められ、お帰りの前に松居コレクションを見に絵本館に立ち寄られたのでした。楽しい読み聞かせの実演や、松居先生の思い出など貴重なお話が盛りだくさん。福音館書店のみなさんに松居イズム?が浸透しているんだなあと再認識する機会となりました。最後は、羽織の裏に描かれた絵本の主人公にびっくり。

令和6年度も松居コレクションプロジェクトへご参加ご協力をお願いします。

小松市立空とこども絵本館

<活動拠点> 小松市立空とこども絵本館ホール  夢の本棚

〒923-0918 石川県小松市京町19-5  TEL 0761-23-0033

絵本
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