更新日:10月15日

9月23日(祝・金)は作家の中島京子さんの講演会でした。

あいにく雨模様のお天気でしたがたくさんの方々が講演に足を運んでくださいました。

タイトルは「絵本がわたしにくれたもの」。

団地文庫に行くのが大好きだった子どものころ、たくさんの絵本や児童書に触れ、そこでの原体験が今に生きているそうです。

絵本は子どもにとって最初の美術体験であるというお話からその絵の魅力を語られ、また、

絵本から感じ取ったことは「みんな同じでなくてもいい」という価値観。

レオ・レオニなどの絵本を紹介し、その主人公のあり方からそのようにお話しをしてくださいました。



講演会終了後は限定された人数ではありましたがサイン会も行われました。

小松市外、遠方から来場された方もたくさんおられ、先生の人気の高さがうかがえました。

新型コロナウィルス感染症の流行拡大でなかなか開催することができなかった講演会でしたがようやく実現することができました。

中島先生には大変お忙しい中を小松にお越しいただきました。

本当にありがとうございました。




毎日暑い日が続きますね。

お盆も過ぎるとじきに秋を感じるものですが、まだまだ残暑厳しそうなこの夏です。



さて、気分を変えて、秋の催し、松居直コレクションプロジェクトと小松市教育委員会主催の中島京子氏による講演会のお知らせです。

小説『小さいおうち』や『長いお別れ』などたくさんの賞を受賞されている中島京子氏。

絵本への造詣も深いことから以前から絵本にまつわるお話を聞いてみたいと思っていました。タイトルは「絵本がわたしにくれたもの」。さてどんなお話を聞くことができるでしょうか。ワクワクします。

定員150名までとなりますので事前の申し込みが必要になります。たくさんの方々のお越しをお待ちしております。


6月9日(木)に富山方面に研修旅行に行ってきました。

2019年の11月に加古総合研究所と福音館書店を訪れて以来の研修旅行です。

お天気は最高。まだコロナ禍ではありますので十分に感染対策をしてバスで出発です。

まずは富山県美術館から。



最初の目的は「絵本原画の世界2022」展です。

こちらはすべて宮城県美術館所蔵のもので、「こどものとも」の絵本原画が展示されています。

松居氏は「こどものとも」の創刊から149号まで編集者として関わられておりましたが、

当時の作品もたくさん目にすることができます。

創刊号「ビップとちょうちょう」(与田準一 作・堀文子 画)から始まり、「ぐりとぐら」(中川李枝子 作・山脇百合子 画)など、約350点、今でも読み継がれているたくさんの絵本の原画がありました。


まだまだ鑑賞したい気持ちは山々ですが先を急ぎます。



富山県には素晴らしい美術館がたくさんあります。

次はこちら、富山県水墨美術館へ。



こちらでは「白洲次郎・白洲正子ー武相荘折々のくらし」展が開催されていました。

第二次世界大戦後の日本復興に尽力を尽くした白洲次郎と古典芸能や着物や骨董を愛し、随筆家として多彩な活躍をした白州正子。二人が暮らした武相荘(旧白洲邸)での所蔵品を中心に展示されており、日々の暮らしのなかでの美しさやこころの豊かさ、あり方を感じることができます。

次郎の愛車、ベントレーも見ることができました(6月12日まで展示)




最後の目的地は砺波市立砺波図書館でした。

砺波市の新たな文教ゾーンとして令和2年11月に開館され、現在30万人の来館者を超えたそうです。すごいですね。

最近は複合型の図書館が増えていますが、こちらは単独の図書館で、大屋根の下のワンルームとなっており、広々とした印象を与えます。

展示方法も工夫がいっぱい。



多目的会議室で図書館の館長さんとスタッフの方から図書館の説明を聞くことができました。この場所はガラスのパーティションで仕切られているもの。さらに広くして使用できるそうです。

ボランティアさんとのつながりなど、我々にとってはとても参考になるお話を聞かせていただきました。



自動貸し出し返却システムなどは本当に便利そう。

司書さんが本来の仕事に集中できそうですね。


内容の濃い一日でした。

参加された皆様、お疲れさまでした。