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大人は、

だいだい子どもに

言葉を教えようとします。

特に、意味を教えようとします。

そうじゃなくって、

言葉の一番本質的な

「調べ」だとか「響き」だとか、

そういったところが伝わらないと気持ちが伝わらない。

生き生きとして来ないんですね。


ですから、

絵本は

子どもに読んでやるもんです。

絵本を選ぶ時に

一番考えないといけないのは、

絵本のテキストの日本語です。





絵本の中には、

文字になってしまっている

「言葉の世界」と

「絵の言葉の世界」と2つの世界がある。

それをしっかりと受け止めていかないと、

子どもの「絵本体験」はできないんです。


耳から入ってくる言葉と、

目で見る言葉とが重なってる。

全く一致してる部分もありますけど、

言葉で書いてないことが、

絵になっていっぱい描かれています。




子どもたちに

「本を読んでやる」と考えないで、

「自分の声で言葉を語りかけていく」と同時に、

「絵を読ませるように本を開けていく」

ことをやっておりますと、

子どもは、

言葉の面白さとか

言葉の力とかを

理屈を超えて体験できる。


やがて大きくなって、

今度は言葉や文字で表現し、

子どもの持ってる

言葉の生活に反映されてきます。

言葉が

特別なものじゃなくて、

日常的な感覚で

言葉の出し入れをします。


小松市立空とこども絵本館

<活動拠点> 小松市立空とこども絵本館ホール  夢の本棚

〒923-0918 石川県小松市京町19-5  TEL 0761-23-0033

絵本
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