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今回の企画展「絵本の夜明け~松居直の仕事~」の関連事業として、かこさとし氏のかがくの本の世界を実験で楽しむという企画が行われました。

「あまいみず からいみず」を作ってみよう。

講師は、実験の楽しさを伝える活動を続けている四ヶ浦弘先生です。

砂糖と塩を水に溶かして飲んでみる。

砂糖をたくさん入れて溶かした水は甘くて美味しい。

お湯を注ぐと溶けにくかった塩も溶けて砂糖水と同じように透明に。

飲んでみると、ああ、辛い!

海は水はなぜ塩辛いのかなとの質問にこどもたちはきょとんとした様子。

遥か昔、地球が出来たときからの話になると、知っているようで知らなかったことがたくさんあり、そのスケールの大きさにそばで聞いていた大人たちも興味津々でした。

地球の中を見てみようという実験までしてくださいました。

砂鉄を熱し、何千度にも高温になるドロドロのかたまりはどうなるのかな。

先生はかこさとし氏の本が大好きで沢山持っているとのこと。

かこさとし氏のかがくの本をもう一度読んでみようと思いました。



7月15日より絵本館ホール「夢の本棚」にて企画展「絵本の夜明け~松居直の仕事~」が開催されています。

今回は松居氏が編集者として成し遂げてきた仕事の歩みを寄贈されたものの中から絵や作品を通して知っていただけるように展示しています。

初日の昨日には沢山の来場者があり、展示を楽しんでいただきました。

展示期間は8月18日㈰まで、開館時間は10時~15時までとなっております。

沢山のご来場をお待ちしております。尚、休館日にはご注意ください。


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