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更新日:2021年7月25日



「本は手を使ってページをめくる」

ってことがどれほど大切なことかって、

私は思います。

絵本は特にそうです。


絵本は子どもによって、

読んでる時に

ページのめくり方が違います。

速くめくるの、遅くめくるの、元へ戻る、立ち止まる、

いろんなことができます。

手を使ってページをめくるってことは、

読む人が演出してるんです。

自分で演出家になるんです。




子どもは

赤ちゃんの時から、

テレビの機械語と騒音語を聞いています。

今の子どもたちの日常生活ってのは、

なんか地に足がついていないですね。

生活実感ってものを

小さい時に体験しない子どもがかなりいます。

これも、本が読めなくなる大きな原因です。

生活の中でいろんなことを実感していないと、

物語も小説も読めないんですね。

言葉がぴーんと来ないと駄目なんです。


更新日:2021年7月23日



私は

子どもに読んでやる時に

「聞いても聞かなくてもそっちの勝手だ」

と思ってんですよ。

だから

向こうを向いててもちっとも構いません。

よそへ行ってしまっても読んでます。

隣の部屋で笑ったりしてますから。

ちゃーんと聞いてるんです。

歩きながらでも聞いてますよ。


小松市立空とこども絵本館

<活動拠点> 小松市立空とこども絵本館ホール  夢の本棚

〒923-0918 石川県小松市京町19-5  TEL 0761-23-0033

絵本
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