今月の「ことばを食べよう」会
- ビップ
- 2025年12月24日
- 読了時間: 2分

12月20日(土)はメンバーのしゃべり場である今年最後の「ことばを食べよう」会でした。
参加者は4名。
それぞれが持ち寄った絵本について紹介し語り合いました。
「こどものとも」112号 『きゅるきゅる』
庄野英二 さく・え 福音館書店
「きゅるきゅる」とは船のマストの滑車の音なんですね。
この絵本にまつわる話から庄野さんの弟の潤三さんが小松市の安宅に関わっていた話にまで進んでいきました。船のマストはクリスマスツリーのようですね。
『きょうのぼくはどこまでだってはしれるよ』 荒井良二 NHK出版
白い馬が出てくる絵本ですが、描かれている馬は今にも絵本から抜け出して走りそう。
馬に乗ったことがある体験談はおかしくもあり、恐ろしくもあり。
そういえば来年は干支は午でした。
偶然にも重なったバーバラ・クーニーに関する絵本の紹介では、
『世界をもっとうつくしく』
アンジェラ・バーク・クンケル文 ベッカ・スタッドランダー絵 福本友美子訳
ほるぷ出版
2000年に亡くなってからも世界中で親しまれているバーバラ・クーニーの人生を紹介するる絵本でした。表紙にはルピナスの花が描かれており、ルピナスってどんな花?と皆で調べてみると意外とはっきりとした色合いの大振りの花でした。
『ルピナスさん』 (バーバラ・クーニー作 掛川恭子訳 ほるぷ出版)という絵本もありましたね。

『白さぎ』
セアラ・オウン・ジュエット作 バーバラ・クーニー絵 石井桃子訳 のら書店
今年初めて刊行されました。
原文はジュエットが1886年に発表した大人向けの短編小説ですが、1963年にクーニーが絵をつけて絵本としてアメリカで出版されました。なぜ石井桃子さんの訳で出版できたかというと、1964年に石井さんがジュエットの原書からこのお話を翻訳していたんだそうです。
絵本としては少し大人向けかなとも思いますが、クーニーの美しい絵と石井さんの素晴らしい訳を楽しめる絵本になっています。
今回の紹介絵本でした。
絵本選びのご参考になれば嬉しいです。

コメント