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ことばを食べよう 7月19日

  • 事務局
  • 7月22日
  • 読了時間: 2分
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松コレの「ことばを食べよう」第3回を7月19日(土)に行いました。

最初に、7月13日に行われた「飯野和好絵本ライブ」のお話で盛り上がり、そこで購入したという本が紹介されました。


・「みずくみに」 飯野和好 絵と文/小峰書店

紹介したYさんがまさに「絵を読む」ってこんな感じなんだなあと思ったという一冊。大きな口を開けてちよちゃんが味わう水のおいしそうなこと!暑い夏にぴったりの一冊です。


・「162ひきのカマキリたち」 得田之久 さく/福音館書店

物語や字を読むことが苦手な子にもすすめやすい絵本です。カマキリの卵からぞろぞろと生まれる子どもたち。その数の多さを画面を区切って表現しています。時間経過とともに減っていくカマキリたちが、空欄の数でひとめでわかります。少なくなると一匹ずつが大きく描かれるように。最後に残ったのは何匹??


・「かぶとむしランドセル」 ふくべあきひろ さく/おおのこうへい え/PHP

Kさんが、新学期に読み聞かせの定番にいている本だそうです。新入学のためにおじいちゃんから贈られたランドセルは「かぶとむし」。形も変わっているし、習性がもろカブトムシ。そのビジュアルと次々と起こる出来事が笑えます。本を選ぶとき、子ども目線も大事だなーと思われたそうです。


・「落ち葉」 平山和子 文と絵/平山英三 構成と写真/福音館書店

落ち葉の美しさを余すところなく表現した一冊。平山さんご夫婦は、黒姫の自宅を開放して、1年に1日だけ「落葉美術館」を開いていたそうです。和子さんは、ご自分の絵は、自然の落ち葉にはかなわないと語っておられたとか。描いた人の自然へのリスペクトが感じられます。


外を駆け回る子どもたちを見ることがめっきり少なくなった気がします。Iさんから空き地でカナヘビをつかまえて遊ぶ女の子のお話を聞いてちょっとほっとしました。


「ことばを食べる」は、8月、9月は都合によりお休みです。9月末には、松居直コレクションを展示する絵本ウイークです。今年は「母の友」をピックアップします。お楽しみに!!

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