松居 直
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石川県小松市で活動する絵本を考えるグループです

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    まず家庭で本を手にすることから
    • 4月24日

    まず家庭で本を手にすることから

    まず家に言葉があるってこと、 そして、その言葉を 幼稚園や保育園、小学校や図書館で たくさんの人が共有する ーそういう心を ぜひ考えて行っていただきたいと思います。 集団生活の中での読み聞かせは 「絵本の精神」「絵本の力」が 子どもの中に深く入って行かないんです。...
    子どもが知らない言葉は教えない
    • 4月21日

    子どもが知らない言葉は教えない

    意味は 分からなくても 前後の関係で だいたい意味が ニュアンスが 読み取れるんです。 だから 子どもが 知らない言葉は別に教える 必要ないんです。 「松居直コレクションプロジェクト会報」よ り
    昔話は自分の中の物語が見える
    • 4月20日

    昔話は自分の中の物語が見える

    昔話は、 言葉を覚えて語るんじゃなくて、 その物語の世界が ちゃんとありありと見えるから、実感が湧いてきますから、 それを言葉にしてる。 ただテキストを読むんじゃなくて、 まず自分が物語を読んで、 自分の中にその物語の世界を 想い描いて共感できれば、...
    土地言葉が失われると
    • 4月18日

    土地言葉が失われると

    その地方の 土地言葉(方言)が 失われることは 地域社会のくらしや 伝統文化が失われ 住民の気分の豊かさや ぬくもりや特質が失われ 日常生活が貧しくなります。 そして 過去と現在が見失われ 未来も養われなくなります。 「松居直コレクションプロジェクト会報」よ り
    家庭に本がある環境を
    • 4月17日

    家庭に本がある環境を

    私が月刊絵本を作っているのは 「家庭に本がないとだめだ」 というふうに思っているからです。 家庭に本があると、繰り返し繰り返し読む。 子どもが 喜ばなくてもいいです。 1年ほど経つと、 去年喜ばなかった本が、 すごく喜んだりすることがいっぱいあります。 その時その時で、...
    学校教育で一番肝心なこと
    • 4月14日

    学校教育で一番肝心なこと

    学校教育は、教えることばっかりで、 一番肝心な「命をもらった」 「体をもらった」「言葉をもらった」 ーそれが家庭の土台になってるんだということを、 小学校で子どもが気がつくように、 先生が教えるんじゃなくて 言葉で語りかけられなきゃだめです。...
    絵描きさんが物語を絵でどう表現するか
    • 4月13日

    絵描きさんが物語を絵でどう表現するか

    物語をどれほど絵描きさんが 読めるかということが、大きな課題です。 翻訳者が物語をよく読めなければ 翻訳ができないのと同じように、 絵描きさんも 物語をほんとに読み取り、 物語を自分のものにして、 自分の中で繰り返し繰り返し いろいろ想像して画面構成をしていく。...
    日本語の使い手
    • 4月12日

    日本語の使い手

    最近は、 日本語の使い手が とても少なくなりました。 私が 知っている範囲では 石井桃子さんと 瀬田貞二さんが 最高だと思います。 「松居直コレクションプロジェクト会報」よ り
    赤ちゃんの生きる力になる
    • 4月11日

    赤ちゃんの生きる力になる

    お母さんのしあわせが 赤ちゃんの 生きる力になるのです。 赤ちゃんのしあわせは お母さんのしあわせにかかっています。 「松居直コレクションプロジェクト会報」よ り
    言葉の喜びを共有すると…
    • 4月10日

    言葉の喜びを共有すると…

    言葉の喜びを 共有すると 読み手の言葉が 子どもの中に 深く入り込んでいく。 だから食べちゃう。 そうすると 口から出てくる。 「松居直コレクションプロジェクト会報」よ り
    言葉を体験して覚えると心が育つ
    • 4月7日

    言葉を体験して覚えると心が育つ

    家の中でご飯を一緒に食べるなんて、 とっても子どもにとって 言葉の良い体験なんです。 子どもが耳から聞いてる 言葉の一つ一つに、 自分の中でいろいろ感じたり、 考えたり思ったりしている。 そして、「自分の心」を育てているんです。 そういうことを...
    豊かな言葉を手渡していく
    • 4月6日

    豊かな言葉を手渡していく

    人間てのは、 一日も言葉なしには生きていけません。 朝から晩まで言葉です。 言葉に育てられて生きてるんですよ。 私たちの「命」は言葉にあるんです。 ですから、 もっともっと、 その豊かな言葉を 子どもにちゃんと伝えていく。 また、手渡していくことを 考えなければいけない。...
    人間の感性をとらえた物語と挿絵
    • 4月5日

    人間の感性をとらえた物語と挿絵

    ビアトリクス・ポターは、 人間の本質、人間性みたいなものを 豊かに感じることができる人で、 それを子どもに伝えようとして 書いてるわけですから、 目にみえるように生き生きと書いてる。 写実的でしっかりとした挿絵で、 子どもに本当のものを見せる。...
    本を開ける運動
    • 4月4日

    本を開ける運動

    子どもは 絵本を開ければ 絵が出てくるんですから 本を開けるという運動です。 体を動かさなければ 言葉も出ません。 「松居直コレクションプロジェクト会報」よ り
    学校に入るまでの日本語の体験が弱い
    • 4月3日

    学校に入るまでの日本語の体験が弱い

    学校に入るまでの 日本語の体験が 今とても弱くなっている。 日本語そのものが貧しくなっている。 テレビの影響が強いですから 機械語で育っています。 「松居直コレクションプロジェクト会報」よ り
    聞いて感じて考えて思い描いて
    • 3月31日

    聞いて感じて考えて思い描いて

    言葉は 聞いて、感じて、考えて、思い描いて というふうに発展して行きますと 自分の中に 生き生きとした世界が見えてくるんです。 「松居直コレクションプロジェクト会報」よ り
    大切なのは絵本のテキスト
    • 3月30日

    大切なのは絵本のテキスト

    日本語として 「質が高いかそうでないか」ってことを 見極めないといけないんです。 絵本は 絵だけではないんです。 今特に大切なのは 「絵本のテキスト」です。 「松居直コレクションプロジェクト会報」よ り
    「声の文化」があって「文字の文化」は成り立つ
    • 3月29日

    「声の文化」があって「文字の文化」は成り立つ

    言葉をもっと自分の中に豊かに蓄えないといけない。 そこで一番大切なことは 「人の話を聞く」ってことです。 本を読むってこと以前に、人の話を聞く。 本当に言葉を自分の中に 身につけようと思いますと、 「聞く」ことが第一。その次が「話す」。...
    演ずるより普通に読み聞かせを
    • 3月28日

    演ずるより普通に読み聞かせを

    しっかりとした文章で 書いてあれば ごく普通に 読んでやった方が いいんではないか。 演ずるんではなく 読むだけの方が 私は好きです。 「松居直コレクションプロジェクト会報」よ り
    「奈良絵本」の文化と伝統
    • 3月27日

    「奈良絵本」の文化と伝統

    日本には 「奈良絵本」というのがあって、 重要文化財になっています。 残念ながら、 明治維新の時と敗戦の後、 海外に流失してしまいました。 日本のものが 海外に流失してしまっていることは、 マイナスの面もあるけど プラスの面もあるんです。 ヨーロッパの...
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    小松市立空とこども絵本館

    <活動拠点> 小松市立空とこども絵本館ホール  夢の本棚

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