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活動テーマ「絵を読もう」にお寄せいただいた投稿
5月

『りんごがひとつ』
ふくだ すぐる/作・絵 岩崎書店
「りんごがひとつおちていた。みんなおなかをすかしているよ。」から始まる、優しい
色合いの楽しい絵本です。
おさるがりんご1個を大事に抱え必死に逃げていくと、その先は急な崖で行き止まり。
たくさんの動物に取り囲まれて絶体絶命のおさるが取った思いがけない行動はなんと、崖から落ちる「ふり」でした!
さらにその後、追ってきた動物たちが「しかたないねェ。」と帰っていった「ふり」をする
まさかの展開に、ページを1枚めくるたびに驚くやらあきれるやら。
文を読まなくても、絵を見ているだけで、まるで自分もその場に一緒にいるような楽しさを味わえるおすすめの一冊です。
(空とこども絵本館スタッフ I)
4月

『おふろやさん』
西村繁男/作 福音館書店
初版は1977年。表紙は、今では懐かしく感じられる町の風景です。
あっちゃんは家族でおふろやさんへ。おふろやさんには子どもから大人までいろんな人がいて、とてもにぎわっています。
銭湯絵の定番の富士山と松、湯船でふざけておじいさんに叱られる子どもたち、お風呂あがりに牛乳を飲むあっちゃん・・・。じーっと目を凝らしてすみずみまで絵を楽しんでください。
たくさんの発見がありますよ。
(空とこども絵本館スタッフ S)
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