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研修旅行に行って来ました(1)


11月14日、15日の両日、今年の研修旅行は藤沢、東京方面でした。

以下、メンバーからの報告です。

 サプライズ! サプライズ!

 初冬というにはいささか暖かい11月14日朝、小松空港に7人が集まりました。恒例の研修旅行が、今回は拡大のコースとなって、藤沢市から東京を回る1泊の旅の出発です。

 羽田空港や藤沢駅で待ち構えていた8人と合流(8人の中には、小風さちさんもいらっしゃいました。バス乗り場を確認し、時刻を調べてくださるなど、ほとんど添乗員のようなご活躍でした)。1時過ぎにかこさとし邸に到着しました。

 かこ先生のアトリエを拝見したのを皮切りに、以後の私たちは言葉も出ないほどの歓待を受けることになります。

飾られた絵の1枚1枚に見とれ、迷子にならないように気をつけながら長い廊下を歩き、たどり着いた和室。かこ先生が最後まで眺めていらっしゃったというお庭が美しい和室で供されたお弁当は、見事のひと言でした。ものごし優雅なかこ夫人やご長女万里さんのもてなしを受け、デザートのイチゴまできれいにいただきました。

 サプライズは、なおも続きました。

絵本作家、紙しばい作家の長野ヒデ子先生に福音館書店元編集長の古川信夫氏が加わって、お話を聞かせてくださったのです!伺いたいことはそれぞれにあったはずなのに、豪華な顔ぶれに度肝を拭かれ、ただただ見つめるばかりでした。

 そして、いよいよかこ先生のギャラリーへ。

 ギャラリーは、万里さんの妹さんのお住まいの1階にありました。

松居先生が初めてご覧になって絵本の絵を描いてもらおうと決めたきっかけともいうべき「まつり」を始め、初期の油絵や旅行のスケッチなどが展示されていて、圧倒されます。万里さんが話してくださるエピソードがまた面白くて、時のたつのを忘れる思いでした。

 心地よくかこ先生の絵に浸っていた私たちは、そのまま2階に案内されました。ゆったりとしたリビングです。目の前に広がるのは富士山と海・・・。「この風景を見ながらお料理したくて」と笑う妹さん(お医者さまです)の淹れてくださるコーヒーをいただきながら、富士山を眺める。特大のサプライズの杯が、ここにきてついにあふれ出した感のあるひとときでした。

 予定を大幅に超えて腰を落ち着け、次に行くはずだった鎌倉文学館へは行けなくなったけれど、それが何だというのでしょう。私たちの心にともった灯は、確かな明るさと温かさでずっと支え続けてくれる。そんな一日だったのですから。

 お弁当はおいしかったし、富士山もすばらしかった。それは、もてなしてくださったかこ先生ご一家の細やかな心くばりのおかげです。ギャラリーで拝見したかこ先生の絵に描かれたとおりの、本当に素敵な女性たちに感謝します。お目にかかれ、お話を伺えたことが何よりの宝となった、忘れられない一日でした。      (メンバーO)


小松市立空とこども絵本館

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