海の日の昨日、かこさとし氏・長女の鈴木万里さんと松居直氏・長女の小風さちさんによる対談が小松市の空とこども絵本館にて開催されました。
沢山の来場者で絵本館の中は一杯になりました。
来場者の中には県内外や遠く東京からも足を運んで下さった方もおられたそうです。
対談が始まり、時々、鈴木さんから来場者に突然の質問がありドキドキする場面もありました。
かこ氏が絵本の道に入られたきっかけには松居氏が大きく関わっておられました。
かこ氏の作品が描かれていた一枚の絵ハガキに松居氏が関心を示し、この人ならば時代にあった絵本をつくることができると直感し絵本の世界にお誘いしたそうです。
そして出来上がった絵本が「月刊こどものとも『だむのおじさん』」です。
かこ氏と松居氏には共通点が沢山あったとのお話も。
絵本「万里の長城」の制作のあと、お二人のご家族で中国に出かけられ、
長城を歩いたり、かこ氏の美術大学での講演の時のエピソードなど、作家と編集者を超えたお二人の繋がりを話してくださいました。対談の1時間半はあっという間に。
万里さん・さちさん、素晴らしいお話を聞かせて下さり本当にありがとうございました。