4月27日(土)は松居直コレクションプロジェクトの第7回総会でした。
議案の報告を滞りなく済ませ、引き続き第5回タイサンボク講座を開催しました。
今回は宮本三郎氏について、宮本三郎美術館館長二木裕子氏による講演でした。
宮本三郎氏の生い立ちから始まり普段あまり見ることのできない絵や写真とともに地元、小松とのかかわりを話していただきました。
貧しかった時や疎開中に支えていた方たちの話など。そして、現在は、絵の寄贈を受け美術館ができたことなど。
宮本三郎氏の地元・松崎町の方々の思いに応えご遺族から絵を寄贈していただいたあとは、その絵を守るために町民が毎晩順番に布団を持って記念館で番をしたそうです。後世に宮本三郎を伝えるために努力されていることは、私たち松コレと共通する熱い思いを感じました。