9月23日(祝・金)は作家の中島京子さんの講演会でした。
あいにく雨模様のお天気でしたがたくさんの方々が講演に足を運んでくださいました。
タイトルは「絵本がわたしにくれたもの」。
団地文庫に行くのが大好きだった子どものころ、たくさんの絵本や児童書に触れ、そこでの原体験が今に生きているそうです。
絵本は子どもにとって最初の美術体験であるというお話からその絵の魅力を語られ、また、
絵本から感じ取ったことは「みんな同じでなくてもいい」という価値観。
レオ・レオニなどの絵本を紹介し、その主人公のあり方からそのようにお話しをしてくださいました。
講演会終了後は限定された人数ではありましたがサイン会も行われました。
小松市外、遠方から来場された方もたくさんおられ、先生の人気の高さがうかがえました。
新型コロナウィルス感染症の流行拡大でなかなか開催することができなかった講演会でしたがようやく実現することができました。
中島先生には大変お忙しい中を小松にお越しいただきました。
本当にありがとうございました。
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