読み手と聞き手の間に橋を架ける
- 松居直コレクションプロジェクト会報|松居先生のことば
- 2022年2月16日
- 読了時間: 1分

本を
子どもが喜んだ時には、
子どもの中に一番残るのは
「読み手」なんです。
絵本は
「作者」のものではありません。
絵本は
全部「読み手」のものです。
物語が心の中に残ってる。
これが
絵本の意味なんです。
絵本は
「読み手」と「聞き手」の間にある
橋を架ける世界なんですが、
子どもたちが大人になりますと、
自分が親になった時に、
自分の子どもに
また絵本を読んでやる。
心に残ってる本を
読んでやるんですね。
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