読み手と聞き手の間に橋を架ける



本を

子どもが喜んだ時には、

子どもの中に一番残るのは

「読み手」なんです。

絵本は

「作者」のものではありません。

絵本は

全部「読み手」のものです。


物語が心の中に残ってる。

これが

絵本の意味なんです。

絵本は

「読み手」と「聞き手」の間にある

橋を架ける世界なんですが、

子どもたちが大人になりますと、

自分が親になった時に、

自分の子どもに

また絵本を読んでやる。

心に残ってる本を

読んでやるんですね。


「松居直コレクションプロジェクト会報」より