1月1日に起きた能登半島地震から今日で半年となります。
被災地では水道も使用できるようになり、少しずつ生活が変わってきました。
輪島市門前町道下地区では6月になってようやく公費解体が始まりました。
この地区では多くが全壊となっており、解体が終了するまではまだまだ長い時間がかかります。
地区には大規模な仮設住宅が用意され、住民の方々も狭いながらもようやくプライバシーのある生活ができるようになりました。
仮設住宅入居が増えると避難所として炊き出しなどが行われていた地域の公民館は避難所として使用されることが無くなり、炊き出しなども終了しました。
これまで住民の皆さんが顔を合わせていた場所が無くなり、仮設住宅などでの生活が始まると、今度はお年寄りの一人暮らしの方などがそれぞれ孤立してしまう心配があります。そのためにも住民が集える場所づくりが必要になりこれからの大きな課題であると思われます。
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