想いを巡らす読書を
- 松居直コレクションプロジェクト会報|松居先生のことば
- 2022年3月23日
- 読了時間: 1分

読書は、
文字を読むだけではだめです。
字を読んで、言葉を読んで、文章を読む。
そこまでは、識字力でできます。
しかし、それは読書ではありません。
その先が読書です。
言葉が表現している世界に
どれだけ深く入り込んでるか。
言葉を表現した人の世界がどういう世界か。
どういう気持ちでその物語を書いたのか。
その人の想いが感じられなければならない。
読書力が落ちることは、
生きる力が乏しくなってる。
自分中心の、みんなが孤立したような
世界や社会になってしまうんじゃないだろうか。
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