本日、11月19日(土)より、松居直コレクションプロジェクト企画「はじめに松居直がいた」展が開催されています。
この企画展を開催するにあたり、メンバーは春から毎週金曜日に絵本館ホールへ集まり話し合いを続けてきました。これまでは小松市にある絵本館ホール「夢の本棚」での企画展でしたが今回は初めての金沢です。それもこの夏に開館したばかりの石川県立図書館内での展示とあってみな緊張していましたがなんとこここまでこぎつけました。
企画展展示は4つのブースに分けられています。
始めブースは松居氏のプロフィールのコーナーから。
松居氏が京都で生まれた時から金沢の福音館書店にたどり着くまでの足跡を紹介しています。
次は松居氏が編集者として携わった「こどものとも」149号までの紹介のブースです。
福音館書店さんよりご協力をいただき素晴らしいパネルができあがりました。
ここでは来場者の皆様に、大好きな「こどものとも」を教えていただくコーナーを設けました。付箋にお好きな「こどものとも」を書き記していただき、それをペタペタと壁面に貼っていきます。それぞれの方々が記した「こどものとも」は本当に大切な思い出になっているのですね。
他にも、国内作家とのつながりのブース、そして海外作家へと続いていきます。
どのブースもすべて松居氏からの寄贈品を展示しており、またケース内にはこれまでに展示したことのない貴重な寄贈品も並べられています。
そして、会場内周囲の半分を囲むように並べられた『ぐりとぐら』の清刷りの額。
海外作家のブースでは、松居氏に、ディック・ブルーナから寄贈されたシルクスクリーンの数々やいぬいとみこ氏からのエウゲーニ・M・ラチョフの版画もご覧になっていただけます。
25日(金)までの開催です。ぜひおでかけくださいませ。
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